
夏の暑い一日が終わり、ひぐらしがカナカナと鳴く夕暮れ時。どこからかお囃子の音が聴こえてきて、「ああ、これぞニッポンの夏!」と思った経験のある方、多いと思います。夏の盆踊りやカーニバルを、いくつか厳選してご紹介してみましょう。
まずは築地本願寺の盆踊り。今年の開催日は8月3日(水)から6日(土)までです。築地本願寺の境内には巨大なやぐらが組まれ、無数の提灯が夏の夜を演出します。1日目から3日目までは19時から21時まで。最終日は18時から20時半までの開催となります。
今年の詳細はまだ未定ですが、昨年の盆踊りは「日本一美味しい盆踊り」をキャッチフレーズに、築地場外市場の銘店会からの特別出店が相次ぎました。さすが、グルメどころとして知られる築地の盆踊りといった感がありますね。さらに仮装あり、大江戸助六太鼓の演奏あり、ゲストありの大規模な盆踊りが例年繰り広げられています。今年も期待大です!
これぞ都会の盆踊り!といえるのは、六本木ヒルズ盆踊り。8月19日(金)〜21日(日)まで開催されます。期間中に浴衣で来場した際に、一部のレストランやバーで1ドリンクサービスもあるそうです。盆踊りが開催されるのは20日(土)と21日(日)。特設やぐらが組まれ、ご当地ソングである「六本人音頭」で踊ります。

19日(金)には『楽劇・六本木楽』が行われます。日本古来の芸能「真伎楽」と、市民参加型の「大田楽」の要素をかけあわせたオリジナル演目とのこと。こちらもヒートアップしそうですね。
由緒あるところでは、神奈川県藤沢市の遊行寺にて8月6日(土)に行われる「遊行の盆」。
盆踊りのルーツといわれているのは、阿弥陀仏のまわりをぐるぐると回る修行「踊り念仏」です。通常の一般的な盆踊りに加え、この踊り念仏も行われるのがこのお祭りの特徴のひとつ。
さらに、阿波踊り、郡上おどりと併せて日本三大盆踊りといわれる秋田の「西馬音内(にしもない)盆踊りや、福島県いわき市の伝統的な踊り「じゃんがら念仏踊り」も披露されます。お囃子やリズムの違いに耳を傾けてみてもおもしろそう。
ご近所の盆踊りのみならず、今年の夏はいろんなところの盆踊りに顔を出してみてはいかが?